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Artist's commentary
その日、僕はいつもの様に仕事をした。
今日も勿論布都ちゃんと一緒だ。布都ちゃんと一緒に作業するのは、二日目だけど、布都ちゃんと居る作業は楽しかった。そして、僕らは仕事を終え、人里に寄る事にした。いつもの様に人里の道を歩いてると、いつもの場所で、「「」さーん」と声が聞こえる振り向くと、妖夢さんが僕らの方に駆け寄っていた。「ごきげんようです。「」さん、布都さん」と僕らの傍にやってきた妖夢さんは僕らを見て、にこりと微笑んだ。僕ら僕も、こんにちは、妖夢さん。と挨拶し、布都ちゃんも「・・・こんにちはぞ、妖夢殿。」と挨拶をした。「今日も二人なのですね。」と妖夢さんが少し意外そうに僕らを見る。「うむ、我は、これからずっと、「」殿の手伝いをする事になっておるからな」とフンスと息を吐いて布都ちゃんは微笑んだ。「ずっとですか・・・。そういえば、そうでしたね。・・・もし、手が必要な時は私も手伝わせて下さいね。「」さん」と妖夢さんが言うと、「我にお任せあれば、「」殿の手伝いは十分ぞ。」といつもの様に得意気に布都ちゃんが言い、「ふ、布都さん・・・。そ・・・そうですか。残念です・・・。」で妖夢さんは少し困った様に布都ちゃんを見た。布都ちゃんが居てくれるおかげでとても楽になってね。今の所は大丈夫かな。と僕は布都ちゃんの肩をぽんぽん撫でて、布都ちゃんは「ふふっ」と得意気に微笑んだ。「・・・むぅ、私一人だけ、のけものにされて、少し、疎外感です・・・。」と妖夢さんは、不満そうに僕を見るので、ちょっと申し訳なく感じて。妖夢さんを、のけものになんてする訳ないじゃないか。と言うと、「冗談ですよ・・・冗談。」と妖夢さんはふふっと笑った。そんな風に妖夢さんと喋っていると、「・・・・のぅ、妖夢どの・・・。」とどこか声音を下げたかの様に布都ちゃんは妖夢さんに喋りかけた。「なんです?」と少し不信に思ったのか、妖夢さんは眉をひそめて、布都ちゃんを見る。「本当は・・・・本当は・・・・・冗談ではない。・・・そうであろう。・・・妖夢殿・・・」と布都ちゃんは妖夢さんに言った。「っ・・・」妖夢さんは、何か驚いたようで、体を震わせた。「・・・あ・・・・え・・・、えぇ・・・。」と妖夢さんは答えを悩むように頷いて、布都ちゃんを見て、そして、ちらりと僕を見てまた布都ちゃんを見て、何か困っているみたいだった。僕は、何か空気が変わってしまったように感じてわっふるわっふる