ある少女の欠けた夢。
多くの出会い、多くの別れ、多くのおしまい。月の世界の隅から隅へ、もう知らないものはないくらい旅したからか、手に入らないと分かったもの。どんな結末の中にあっても心を揺らし続けた郷愁。
他の誰かが見た平穏な日々。胸を潰すほどさみしいのに、温かな放課後のおと。大切なものだから、この学び舎に置いていくね。