ある少年の欠けた夢。
多くの出会い、多くの別れ、多くのはじまり。月の世界を端から端へ、もう見ていないものはないくらい歩いたけれど、手に入らなかったもの。どんな冒険の中にあっても心に燻り続けた未練。
あったかもしれない平凡な日々。目を潰すほど眩しい、青い地球の海の記憶。大切なものだから、この学び舎に置いていくよ。