オリジナル自炊メニュー。それはひとり暮らしの男子が必ず一つは持つと言われるその人物だけの固有異能。
草十郎がアルバイトしていた中華飯店のまかない飯だったが、後に彼の得意料理となった。焼きうどんに他の一品を掛けただけのものだが、味付けがしっかりしているため丁寧で味わい深く、高級食材にたよった料理になれていた同居人たちをノックアウトするほどの威力を秘めている。なんでもない日に、ごく自然に、さらっと、親愛の証として提供される。