疾るは業の到来を告げる陣鐘。それは静かに忍び寄り、やがて後戻りの道を掠め、ついには身動きも、ままならず。
峠を駆ける狼の遠吠え。それは鬨の声か、はたまた慟哭か。
時代の袂が分かたれたその先で、天より下る裁定や、如何に―――