数知れぬ光の涕涙。描かれる夜の琴線。
音もなく散りそそいでは、言葉を奪い、胸をさざめかせ、やがて少しばかりの熱を、残して消える。
それは止むことのない“次”。
終止の線はついぞ訪れることもなく。見送るものを、置き去りにして。
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