私の中の“何か”が叫んでいる。この法衣の封印を解いて世界を守れと。
「…もう、前の生活には戻れなくても」
世界は私に甘いと思っていた。でもそれはあくまで一部でしかなかった。本の形で私に届いた世界の真実は、凍えるほど暗い。独りで戦える自信もあまりない。でも、自分の中で燃えるこの“決意”があるから、私は大切な世界を守る。(ロフィアの二度目の決意)