Artist's commentary
Act:018 抗う野生
ショートコミックの第18回目はスティックス! 森で育った、元気いっぱいで限りなく自由なアナグマの女の子です! 得意のブーメランを使った狩りをはじめ、自然の中でのサバイバル生活は彼女のお手の物! どんな場所でもスティックス好みの快適な空間を作り上げてしまいます。 ......ですがスティックスは、ちょっと考え方や価値基準がいわゆる「フツー」とは違っていますので、一緒に暮らすとイロイロとビックリさせられることがあるかも?
スティックスは自然に親しみ過ぎたせいか、実は進んだ科学技術やテクノロジーが大嫌い! Dr.エッグマンのメカはもちろん、テイルスの作る発明品ですらダメなことも!? 便利過ぎるメカには警戒心を解きません。 その一方でオカルティックな物については、わりと信じやすいところがあって、その辺りのリアクションの対比がとてもかわいくて面白いんですよね~。
今回のコミックは、スティックスが大嫌いな機械(テレビ)にまつわるスケッチです。 テレビの恐ろしさを大興奮で演説したスティックスでしたが、そのテレビから流れてくる耳ざわりの良いキャッチコピーと美味しそうな映像には抵抗できませんでした......! 皆さんも、こばみつつもどうしてか気になって買ってしまった商品はありませんか? スティックスの言うようにテレビの電波にやられてしまっているのかもしれませんよ?