Artist's commentary
Act:016 邪悪な日課
ショートコミックの第16回目は、エッグマンネガ! 怖ろしい科学力をもって、たわむれに世界に破滅をもたらさんとするマッドサイエンティスト......! Dr.エッグマンの遠い子孫にあたる人物で、未来の世界からやってきた未来人でもあります。
エッグマンネガは、先祖であるDr.エッグマンが失敗ばかりしていた負の歴史を変えるため未来からやって来ました。自らを取り巻くもろもろの残念な現実は、すべてDr.エッグマンのせいだと思ったんですね......。その歴史改変の試みはあまりにも世界に迷惑をかけるため、ソニック達に粉砕されてしまいましたが、今でもDr.エッグマンについては色々と思う所があるみたいです。......かと思うと、自らの野望のためにはそのDr.エッグマンとさえ易々と手を組むという、手段を選ばないドライさもエッグマンネガの特徴です。 なんとも油断のならない悪役キャラクターですね~。
今回のコミックは、そんなエッグマンネガの意外な日課を描いたスケッチです。強力な防衛システムで厳重に守られたDr.エッグマンの基地に、足跡も残さず侵入してイタズラをやってのけられるのは、世界広しと言えどもエッグマンネガくらいのものでしょう。しかしエッグマンネガ......! いくらなんでもやってる事が子供すぎやしませんか......??