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Artist's commentary
野田内閣
人間の里に奇妙な噂が広まっていた。
「人間の顔を持った犬が堆肥を漁っていた」
「足を売っている老婆を見た人がいる」
それら他愛の無い噂は爆発的に広まり、子供達を恐怖に陥れた。
人間を襲う事を本分とする妖怪とは違う、不気味で正体の判らない噂だった。
実害が無いため、大人達は子供の戯言だと思うようになっていく。
もちろん、彼女達は恐怖しない。
これらは外の世界の”都市伝説”である事を知っていたからだ。
都市伝説には面白い特徴があった。
口伝えで変化していく噂に対応するように、怪異も変化していくというのだ。
霊夢達は自分に合った噂を身に付け、疲れからか、不幸にも黒塗りの高級車に追突してしまう。
後輩をかばいすべての責任を負った霊夢に対し、車の主、暴力団員伊吹に言い渡された示談の条件とは…。