Artist's commentary
執事チルノ
チルノ「おーい!「」!!。あたいと遊ぼーよー!」
遠くからチルノが声と共にやってくる。またである。ここ最近、遊びの相手をしてあげたら、懐かれてしまって、こんな調子で遊びにやってくる。
やや辟易しつつもこちらを向かってくるチルノを見ると、タケシードを着ている。
またチルノの⑨な事に違いないが、一応聞いてみる。そのタケシードは何か?と。
チルノ「あたい、執事なんだよ!」
と言い放った。執事の仮装のつもりなのだろうか?しかし何故に執事の仮装を?
大ちゃん「ごめんなさい、「」さん。チルノちゃん、執事が出てくる漫画読んじゃって、急に執事ごっこしようって言い出して、」
チルノ「あくまで執事ですから」
メイド服を着ている大ちゃんが申し訳なさそうだ。苦労人だな。この子。
チルノ「という訳で「」がご主人様ね」
と、チルノはハイルヒットラーといって僕に敬礼した。なんか違うぞ。⑨.
そんな訳で僕は2人のご主人様になった訳である。
チルノ「ねぇねぇご主人様ぁ、何か命令してよぉ。」
チルノがせがむ。とは急に言われても特に命令したい事はない。
じゃあ肩もんでくれ。
チルノ「えーめんどくさい。もっとマシなこと命令してよ」とぶーたれた。注文が多い執事である。
大ちゃん「はい、「」さん」と肩を揉んでくれる大ちゃん。ええ子や大ちゃん。
チルノ「えーっ、あたいだっていい子だもん」とむくれる。
じゃあ、なんかいい子って思わせることやってみなよ。
チルノ「わかったよ」
チルノはコホンと咳をするとお辞儀をした。
チルノ「お帰りなさいませご主人様。」
あっ帰宅設定なのね。
チルノ「ご飯にする?お風呂にする?それともあ・た・い?」
と、グラマーなお姉さんから言われたら幸せになれる事をのたまった。
大ちゃん「ち、チルノちゃん、そ、それ執事のいう言葉じゃないよぉ!」
顔を真っ赤にして大ちゃんが訂正する。
チルノ「えっ?違った・・・?。そもそも執事って、何するんだっけ?えっと・・・。大ちゃんにする?「」?」
大ちゃん「そ、そうじゃなくてえええ!。ご、ごめんなさい「」さん・・・。私・・・「」さんが嫌いとかじゃなくて・・・ただ・・・チルノちゃんは勘違いしているみたいで・・・」
いや、分ってるよ大ちゃん。目を熱っぽく潤まされても。
そんな風に事あるごとに大ちゃんに顔を真っ赤にさせる執事ごっこだったぞわっふるわっふる