身を削がれるような冷気漂う冬の森に、寄り添う影は少女の歩みに合わせてパタパタはしゃぐ。
『来たぞ来たぞ』『居るぞ居るぞ!』『歓迎しないと、』『感激しないと!』『『なにしろようやく楽しいお客!』』
侵入者を歓ぶ双子の声が、月夜の闇に木霊する。