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Artist's commentary
SMS Sachsen
ザクセンは、ドイツ帝国が自国の沿岸防衛のために建造した装甲艦クラスの一番艦です。6門の26cmを装備し、装甲は艦の中央部分を集中防御していました。またドイツ海軍において最初に帆装を全廃した主力艦となりました。
ザクセンは1890年代後半に他の3隻の姉妹艦とともに近代化改装され、機関を一新して煙突が一本になりました。ザクセン級はもとより航洋性能を重視されておらず、活動は限定的なものになりました。ザクセンは1910年に除籍され、その後はハルクとして使用、1919年に解体されました。
三枚目、近代化されたザクセンの姿
外国艦船シリーズ
「戦艦誕生まで〜装甲艦編」