「お姉さんは兵士さんなの？すごい！」
「ただの日雇いだけどね。これからみんなを助けに行くんだ。」
「わーっ、頑張ってね兵士さんっ、ぼく応援してる！」
「ふふ、ありがとう。キミが友達といっぱい遊べるように頑張るよ。」

「この村には足りないものを買い足しに立ち寄ったんだけれど、とてもいい村だね。また来たいな」
「ほんとに？じゃあまた遊んでくれる？」
「もちろん。帰ってくるときには必ずまた来るよ。」
「やったーっ！約束だよ！」

日雇い兵であるボクにも前線へ向かうようにとの指示が下った。
戦況が押され気味になり、俗に言ういのちの手も借りたいと言ったところなのだろう。

道中、物資調達のために立ち寄った村で元気な少年に出会った。
ボクが話す村の外の話を目を輝かせて聞く姿はとても可愛らしい。

彼以外にも、沢山の村人が親切にしてくれるとてもいい村だ。
もし生き延びることができたなら、また訪ねたい。

２章はホースヒルに向かいます！
前線へ向かいがてらヨークモエール村【pixiv #73282195 »】にお邪魔させていただきました！
ラッテくんと一緒にミルクをもちもちして癒されてたらいいなという絵です…

◼︎可愛らしい村人のラッテくんお借りしました！
ミルク大好き少年 ラッテ【pixiv #73288751 »】

◼︎もちふわモンスターさん！
ミルク【pixiv #73163472 »】
いのち【pixiv #72940905 »】

◼︎今回お邪魔させていただいた子
翡翠の獣ラルア【pixiv #73124037 »】

◼︎企画元
pixivファンタジアLast Saga【pixiv #72934234 »】