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Artist's commentary
未来軌道1―「スペース・ファウンテン」
■山間の小さな町から、日本近海に浮かぶ巨大構造物の姿がかすんで見える。教室の窓から見える景色に少年は何を想う。■日常と、その先にある仮想の未来世界を題材にしたイラストを不定期連作しようと考えてます。■ロバート・L・フォワード『SFはどこまで実現するか』で、軌道エレベータの低高度版として、水の噴水が垂直の水流のてっぺんにボールを浮かせるのと同じ方法で物体を宇宙空間に支える仕組みをスペース・ファウンテン(宇宙噴水)と名付けてました。スペース・ファウンテンは、水の代わりに金属などのペレット流を打ち出すものとのこと。■この絵の作者は理系センスが皆無なので、実際の理屈から逆算してどのようなビジュアルになるかは一切考慮されていません。専門家の方は考証無用で願いたいです(汗)■(追記)HPにフルサイズ(3384*1440)でUPしましたー。