Artist's commentary
イングリート=ベルクヴェルク
昔々、この国がひとつになる前のお話じゃ。
あるところに、赤い石が採れる、それは豊かな鉱山があった。
そこには恐ろしく荒ぶる山の女神さんがおってのう。
山の男達は、女神さんを怒らせないように、崇めながら、恐れながら仕事をしとった。
そこにやってきたのが先の皇帝様じゃ。国を強く豊かにするために、赤い石をもっと掘れと命じたのさ。
もちろん女神さんは、それはもう恐ろしく怒った!ここは我が山、我が体も同然だ!貴様転がしてくれる!!とな。
ところが皇帝様の御身には何も起きなかった。
どうしてかって?山の女神さん、皇帝様に惚れちまったんじゃよ。昔々のお話じゃ。
(トライガルド民話蒐集家・アルマディータのメモより)
■イングリート=ベルクヴェルク Ingrid Bergwerk
三盾騎士/♀/年齢不詳/172cm/私・あなた・~だわ・~ではないの?/本性晒すと貴様とかいう
精霊族。自分の住んでいた山の鉱山主を脅し、無理やり後見人をさせ『紅き鋼』に入隊した。
イングリート=ベルクヴェルクはその際に名乗るようになったヒトとしての仮の名である。
物の道理は承知しているが部下を持たせたら部下がかわいそうな性格のため位階は三盾騎士。本人も特に不満は無いようだ。
鉱物に関係する精霊族なだけあって、タイタン鉱との相性は良い。
転がしたいほど焦がれた先帝の後継であるルーカス二世が、どれほどの器であるか観察するのを何よりの愉しみとしており、
戦争で死なれてはつまらないと考えての参戦。らしい。
■キャラデザインにあたって、Azusaさんの一般騎士隊員デザイン【pixiv #16587350 »】を参考にさせていただきました。
ありがとうございます!
■企画元【pixiv #16194969 »】
■for PF5 fans from overseas,look here【pixiv #16591578 »】【pixiv #16695029 »】