2本目のストーリー。
十四郎は体についた血をきれいにするために川へ走り、偶然蛟竜(高杉晋助)と出会う。 居場所を失った子供は、伝説的な説得力のある、暴君で殺人鬼のオーガにほだされる。
十四郎は蛟竜の首の鱗に触れようとした。 彼の手には岸辺で摘んだ杜若の白い花が握られており、血痕とともに水に落ちる。