別の男性と婚約中の今井リサに恋をした氷川紗夜。フラれた後も、今井さんのことしか考えられない氷川さん。
「私にすべてを忘れろなんて、残酷だし不公平よ。どうして忘れられるのかしら…?」
胸が痛くなるほどのほろ苦い思い出だけを残して、氷川紗夜は、来ないかもしれない日を待ち続ける。今井リサが戻ってきて彼女のそばにいることを選ぶ日。