部族間の争いはそこにあるものだと思っていたんだ。良いとか悪いとかじゃなくて、ただどうにもならない壁みたいに。
「ええい、ちびちび飲んでいるんじゃない。せっかくの祝いの酒だぞ!」
テーレ様もヴォダ様もフゥ様も笑顔なんだよ。その酒宴の席に僕もいるなんて信じられる? ティナさんなら遠くにいても見えるよね、この最高の時間。(レガのティナにあてた手紙)