変わりゆく世界の理の中で、揺るがぬものと変えることが可能なものとがある。
「生命を育み、満たすことこそ我が摂理よ」
竜の世界から人の世界へと移りゆく。自分の器が消えゆくとしても、消えゆく前に残せたものがこの地の子らを慈しむものとなって欲しい。それは戯れに作った竜の装飾とは根本から異なる願い。(メルビレイの慈しむ願い)