ひらっとした華奢な猫ちゃんみたいな印象のさユりさん とてもシャイで可愛い方
声もおしゃべりしてると小さいのに
ライブの姿をいちどでも観た人は空間ぜんぶ突き抜けるあの感覚を覚えてると思います

「平行線」はクズの本懐に奥行きを与えてくれただけではなく最早作品を構成する大きすぎる要素になっています
どんなに無謀でも荒唐無稽でも人が何かを「願うこと｣それ自体を奪うことは誰にもできません
そんな切実な願いを込めた物語
さユりさんは鮮やかに汲み取って
さらにその先に導いてくださいました

「太陽系の常識を覆して触れたい｣
「太陽系を抜け出して平行線で交わろう｣

願わずにいられない気持ちを、執着を、生きていることを、肯定された気がしました

この曲をかいて頂けたこと
本当に本当に本当に嬉しかったです

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「ミカヅキの航海」アナザージャケット。さユりさんは雷を集めて一身に浴びる避雷針のような歌い方や佇まいをなさるなぁと感じていたので（上手く言語化できないのですが…）その印象をそのまま絵に込めました。