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Artist's commentary
Italian ironclad Italia
イタリアは、イタリア海軍が自国の沿岸防備を主任務として建造した装甲艦です。敵の侵攻があった際、侵攻地点に急行するための高速力と航続力が要求されたため、舷側装甲を捨てて装甲甲板を採用しています。主砲は432mm砲を連装で2基の露砲塔に装備しています。
イタリアは当時の世界最速18ノットを発揮する主力艦であり、10ノットで5000浬の航続力を持ちました。歩兵一個師団を乗せることも可能で、強襲揚陸艦のように使うことを想定していました。イタリアは1905年から1908年にかけて大改装され、4本煙突2本マストの姿になりました。
三枚目は二番艦レパント。イタリアとは機関が違い二本づつ二組の煙突になっています(鉛筆A4)
外国艦船シリーズ
「戦艦誕生まで〜装甲艦編」