Artist's commentary
「体温まで伝わるほど残っている」
原作はウイルク視点の描写が少ないこともあり、アシㇼパさんに対する姿勢を含めた彼の人物像を理解するのはなかなか難しい…。
作中の人物や(私の観測範囲内では)読者からも「ウイルクはすべての元凶」的なことを言われがちですが、果たしてあの野田先生がそんな単純な人物を描くものだろうか?と疑問もあります。
少なくともアシㇼパさんの思い出の中の彼は、来るべき激動の時代でも自分で考え生き抜くための術を愛情を持って教えてくれた父親であったことは確かだと思います。
元ツイート: https://twitter.com/NekosouL_kobo/status/1588486418980278272