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Artist's commentary
東方4コマ 幻想郷大運動会~二百由旬の一閃~#120
案の定、策も無しに突撃しようとしていた萃香。
そこに待ったをかけるナズーリン。
ナズーリンは、とりたてて素早いわけではなく、力があるわけでもなく、弾幕が強いかといえばそうでもなく。
勇敢ではない。勇壮でもない。正々堂々などという言葉は全く相容れない。
勇気や根性だけでは生き残れないことは誰よりもよく知っている。妖夢とは真逆の経験から裏付けられた実力。
ただ、知恵のみで生き残ってきた。多くの同志たちの屍の上に築かれた経験と、それによってもたらされた知恵。
賢将と呼ばれるゆえんはそこにあった。
別に他所から来た人間一人、見捨てれば良い。そのほうが理にかなっている。
星蓮船はもう動く。宝塔だって手元にある。馬鹿な人間の子どもが少しの時間を作ってくれたおかげで自分たちは生き残る。いつもなら、それだけで済んだ。
・・・けど今日は、それだけではなかった。
アンケートは、星蓮船のクルーたちの事。
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