片田舎村の名も無き新興宗教を立ち上げた教祖。
その素性から出自、すべてに至る個人情報が不明。
廃退都市の新興宗教を参考に組織体制を編成していたようだが、その構図は次第に彼自身の利己的な図式へと変化していき、やがて多くの反感を買うこととなる。
その最期は、村の人々による集団私刑であった。