Artist's commentary
連縁サントラ買え(ステマ記事) 【表】感想付き
0.まえがき
みなさん連縁初のサウンドトラック夢幻で无い世界~連縁无現里~【表】【裏】を購入しましたね(断定)
購入していない?
製作者のJynX氏がBOOTHでDL販売しているので買ってください。
【表】【裏】を揃えることでゲーム版連縁无現里に収録されているBGM全部がついてくるだけではなく登場キャラクターの簡単なプロフィールもついてきます。
しかも新曲が8曲追加され、
さらにそれぞれの曲を聞きながら読むとエモが脳みそを徹底的に破壊し尽くすとある女性と少女のうわあああああああああああああああアッ
そういう感じの濃厚なブックレットがついたDL販売サウンドトラックが片方1500円、表裏合わせてたったの3000円、1万円BOOSTしても10万の位で四捨五入したら実質タダで買えちゃうんです!
BOOTHのリンクを貼ったのにそれでも購入出来ていない迷える子羊のみなさん、
販売ページのリンクを貼るので購入してください。
夢幻で无い世界【表】 ~連縁无現里~
夢幻で无い世界【裏】 ~連縁无現里~
みなさん購入しましたね。(断定)
以下付属ブックレットのネタバレや新曲の感想が含まれますのでご容赦ください。
◇ネタバレを含むのでマジ購入者しかこの先読んじゃいやだぞ!◇
https://downloads.fanbox.cc/images/post/337729/9zMsgcJrYxTxc8MhoDyqSJd5.png
いや草(AIMPの簡易的な音圧表示とはいえびっくりしすぎてヘッドホン外した)
序盤ボスほど音圧がヤバヤバヤバ全力疾走で前半ボスの余裕の無さが現れてるんだなとか
インディスワールドは全力を出さず常に一定の出力であ~小手調べされてるな~とか
エアマスターはスロースターターやなーとか
余裕がない黒巫鳥さんかわいいな…とか
いろいろ妄想したりしましたがエンパイアパワーはやっぱりクラウゼさん本気だしてないよな!
◇購入しましたね?◇
◇そんなこんなでこの記事を書くのに手間取っていたら公式がテキストを無料公開し始めていや商売しろやってなりましたブックレットテキスト無料公開とか頭おかしいよお貢がせろ!!!!
公式の公開テキストページはこちら◇
1.夢幻で无い世界【表】 ~連縁无現里~ の雑な感想
□終わりなき始まり(原曲:エキゾチッククリスタル)
【表】ブックレットテキストは女性の一人称視点で語られている。
彼女は姉であり、失踪した身内を心配する描写がある。
なるほどなあ、あの黒巫鳥の姉なんだなあ。
と、思っていたのだけれどよくよく読んでみたらなんか違う気がする。
「失踪した者の中には私の身内もいる。
とはいえ、その中には博士や黒巫鳥が一緒にいるだろうし
私のような姉がいなくてもあの子達なら…」
これ、黒巫鳥とあの子達を区別しているのがなんだか腑に落ちない。
不仲説はまことしやかに囁かれていたが(黒巫鳥が彼女について一度も言及しないため)
正直、黒巫鳥と赤青の間がどれ位開いているのかというのは現時点では判明していない。
というか、キャラクターの年齢を見た目から推察することは不可能であるため
何らかの年齢ギミック、もといミスリードが含まれていそうだなというのは前々から考えていた。
そのきっかけは无現里設定テキストの文章なのだが…
まあこのあたりは記憶の片隅に留めておこう。思い過ごしかも知れないし、ヒントかもしれない。
博士の失踪から一年、というのは无が夏頃、蛇が秋頃、霊が冬頃、天が春頃であるためほぼ作中期間と同期していいる。
え、現実世界では6年ぐらい経ってる?…相対性理論(誤用)!
曲の感想はエキゾチッククリスタルのあ~~~知らない世界に来たァ~~~!!!というイントロの衝撃をもう一度味わえた。
具体的には4:00~から无現里体験版に触った時に否応なく何度も聞いたあのギュイイイイイがくるのがずるい。
それまでが一定のテンポを維持して列車に揺られているような、落ち着いた曲調のアレンジだったのがそのギュイイイイとともに転調するとか盛り上がらないわけ無いじゃん。
□仮想平行次元(原曲:エキストラマインド)
平行ってことは始点から終点まで全く別物で決して交わらないのか。
並行ならどこかで枝分かれしたという解釈ができるけれど
どうやら无現里は成立からして外の世界とは違うものとして存在していたのかな。
人類史、有史というのは人間が言語で世界を理解できるように表現し始めてからのことだけども
理解が出来なければ理論は構築されないし、理解できたつもりで作った理論は果たして本質なのかどうかわからない。
天動説だって、地球視点から天体の動きを数式で表そうとすれば表せる。
「理論的に可能」は必ずしも正しいとは限らない。
「理論的に不可能」もいつか覆される時が来る。
人類の理解(言語)が本質にたどり着いた時が「理論的に可能」になる時だろう。
なんか書いててわかんなくなったな。
虚数って概念を理論で証明できても我々人類は観測できないけど
もし観測できたならそれこそ超光速(FTL)理論もタキオンも証明されるだろう。
会話の中で揶揄されている物質はおそらくエキゾチック物質だとおもう。
エキゾチッククリスタルってそういうことだったんですね~。
曲の感想 エキストラマインドは本来居るはずのない者に対する異物感や異質感を出した不気味かっこいいスタイリッシュ電脳空間な曲だったけど
こっちもやっぱり不気味かっこいいスタイリッシュ電脳空間な曲だった。
アレンジの方向性は原曲と同じなままで、構造だけ絶妙に変えてあるというか…なんて表現すれば良いんだろう
でもなんとなく電脳空間ですよね(三回目)
□象牙の杯 ~Cup of Eibon(オリジナル)
MTG
英語の副題的には象牙の書、もといエイボンの書だろう。
私はクトゥルフ神話は専門外なのでよくわかりませんが、確か次元や空間をつなげる門の創造とかいう呪文があったり
ヨグ=ソトースなるクトゥルフ神話リセマラ最強ランキング2位ぐらいの神格を呼べた気がします。
全にして一、一にして全とかいう二つ名かっこよすぎじゃん…
人類は世界の仕組みなんてわかっちゃいない、海の一滴程度しかわかっていない。
私も自分が生きている間に宇宙の果ての向こうに何があるのかを解明されることはないんだなって思うとめっちゃ無常観に包まれてとりあえず萌え語りしとこってなっちゃう…
未知(ブラックボックス)の利用ってなんかつまり、箱の中にお金入れたらなんやかんやで缶ジュースが出てくるからわーいやったーでもオッケーってことですよね。
ところで私が大好きなガリレオさんは宇宙は数学で作られているという説を唱え、
自然というブラックボックスの解明のために科学的手法を確立させ、数式を導き出している。
未明領域の解明のために科学者は挑むけれども、科学者は実証主義であり数式という言語を当てはめられなかった事象は未明のまま。
本質こそが絶対で、こちら側の言語・認識が本質に一致しなければそれは解明とは言えない。
象牙の杯という概念的なものを見た人がいる。
本来観測できない物を観測できる者がいる。
概念としての実在を認識できても、物体としての認識をできない。
あ~しってるよそういうのを観測する方法。
単純に次元がめっちゃ上の存在なら観測できるんじゃないかな。M理論ってやつ。テーマ曲にM_Theoryとかいう厄い副題をもってるそこの主人公とか(当てずっぽう)
あと有史以来最高の天才とかは観測できてるんじゃないかな。有史(概念を言語化して以降の人類史)が続く限り天才らしいしね。
曲は胡散臭すぎて好き。
いままで平和なぶらり列車の車窓から~女の子のふわふわふたり旅って感じだったのに急にうさんくせえ科学者のよくわかる重油でできた底なし沼演説みたいになるの本当にすき。
個人的に”女性”のほうのテーマ曲だなと思っている。
□■lack◆0x・uG(オリジナル:BlackBoxBug(レイくんの動画で使われてるやつ))
不明を恐れるのは実に人間らしい。
古来各国の神話伝承において、怪物に名をつけることで正体が明かされ退治できるみたいなそういう物語の類型はちらほらある。
人は理解できないものに恐怖を覚え、本質を理解した時に恐怖が取り除かれる。
それが身を蝕む毒でないと理解できた時に受け入れられる。つまり恐怖心はそういう防衛本能でもある。
それを踏まえて象牙の杯の項では少女に知的探究心に芽生え(危機感のない幼児期では盛んに行われる)今回は危険そうなら要らないとはねのける(自我の確立と共に防衛本能が高まっていく)のはなんか成長途中というか発展途中というか可愛いなあって思いました(日記)
曲は、じんくす先生はこういう不安にさせる曲調得意だよなあ―って藪雨ちゃんの次元を超える翼でも思ったけど改めて思いました。
怖いけど好き。
□キャラ設定の項目(表)
やぶつばエッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!はーこんなん憎愛相互じゃん…?なんでそんなことするの…?
描き下ろし画像がみんな上着を脱いでいつもよりも服装が薄いのあーだめだめえちえちすぎます服着な!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あとこれ描いてるの雀巳ですよね?いや序文がそれっぽいなって思った。
【裏】の感想は後日!(難産