Artist's commentary
フーマのおはなし
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魔宝城はロリで始まりロリでおわります。
双子妖精は5歳ぐらいでしたがこちらは貫禄を出すために7歳ぐらいの少女を意識しています。
また表情差分もアンニュイなもの多めで、EX道中限定で笑顔差分があります。異変を経て友達が出来ていったイメージですね。
まず元ネタのミシャンドラの要素を出すためにピエロ帽的な帽子と沙耶的な外ハネでヤギ角を表現しています。
カエル手を頭から生やしているのはスプラトゥーンのイカちゃんたちからヒントを得ました。シルエットで頭身を高く見せる効果も期待できてなかなかシルエット予想が盛り上がっていました。満足です。
あとは封印が解かれたオーパーツ的な要素として黒い布を足したり、北条の三つ鱗を散りばめたりしました。
魔法陣のデザインについて、実は結構遊んでます。
magicringというフォントと、梵字フォントを使用してかな~り適当なことが書いてあります。
一番意味がわかりやすいのはKIOH!GYOKUかな。西方だいしゅき。
一応梵字が使われているのにも自分なりに意味があって、ソロモン王ゆかりである風魔一族が日の本の地で身を隠しながら魔術の鍛錬を続けるうちに、神道・仏教なども取り入れていったとかそんなイメージです。
フーマの魔法陣はフーマ関連で使いたいときはご自由にお使いください。
また、1~5面ボス(妹紅含む)には花を連想させるモチーフを入れてありますが、フーマには花はありません。
これは新約聖書の「栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった」という文章から発想を得ています。
厳密に言うと「どんなに着飾ったソロモンでさえ、着飾らない草花の美しさにはかなわない」といった意味合いなのですが、これに加えてシクラメンの逸話も鑑みて彼女に花を与えるのはやめておきました。
強いて言うならば、フーマのあり方そのものが綺麗な花だと思っています。
東方魔宝城デザイン目録
https://www.pixiv.net/fanbox/creator/848994/post/285304