Artist's commentary
蒸ヨリ
今回のヒヨリはいわゆる“密閉型”、内包された蒸気を解放する時に破壊力を一気に畳み掛ける二重の極みタイプです
サオリのような肌の露出が多いタイプは“開放型”、視覚的な暴力レベルが高いのでパッと見での魅力は伝わりやすいです
基本的には蒸籠(せいろと読みます)を用いて湿度の高い空間に閉じ込めたり通過させることによっての蒸…
具材の湯通しのような感覚での下ごしらえが簡単ですね。茹で時間、蒸し時間はテキストによって調整がききます。
小籠包のような調理方法も見た目の性的レベルが高くとても人気です。派生としては佛跳牆(ぶっちょうしょう)という料理があり、
これは高級食材を蒸して煮込む調理方法ですね。汗だくの美少女が衣服を気にする描写に対して用いるのが最も効果的かと思われます。
次は、蒸すことで水分を調整し食べやすくするカブラ蒸しなど多岐に渡りますが、やはりブルーアーカイブにおける“蒸”の調理方法は
一般的には外部からの気温で蒸す蒸籠(せいろと読みます)での照らし型が多いですね。
先程も記載しました通り今回は密閉型の蒸ということで、このタイプの魅力的な点は「汗染み」の1点でしょう。
布の生地の厚み次第ですが、汗をかいていても染みとして視覚化されないパターンもあります。
通常の立ち絵では汗をかいていなくても、「い、今汗をかいてるから…」とキャラクターに言わせることによって
強烈に妄想力と想像をかきたてられるのがこのタイプの最も強力な武器とも言えるでしょう。
また、陰気な少女、内気なタイプであるほどこの密閉型と相性が良いと感じており(あくまで個人的な感想です)
グイグイとセクハラで迫りたい加虐嗜好のあるタイプに好かれがちです。「よいではないか」という悪代官タイプですね。
対して“開放型”ですが、これは陽気なタイプ、無自覚タイプ、または強い女性とも相性が良く、
無自覚なまま汗蒸れを従えていることによる“ギャップ”が強烈な破壊力を誇ります。
また、クールで強い女性が蒸れていることをいとわずスンとした顔で行動していることもまた“美しさ”が存在し、
そこを責められイヤがるというシチュもオツなところです。ブルーアーカイブには先述した様々なタイプの“蒸”がありますが
おそらくアリウススクワッドの誰かも高確率で蒸らしてくるだろうなので、蒸れ蒸れダービーが始まりますね。
個人的な予想ですが、サオリが実装する際はミヤコのように綺麗な一枚絵ではありつつ、
その事前のエピソード等でサキのパッド嗅ぎのような最低変態シチュを添えてほしいところです。
サキのようにハラスメントしたくなるタイプではあると思いますが、意外とミヤコのようにグイグイ来るタイプだとすると
現時点ではシュレーディンガーの蒸であり、キムPもほくそ笑んでることかと考えられます。
少し逸れますが、「徹夜明けの少女の頭皮の匂いを嗅ぐ」といった変化球を投げ込んでくるパターンもあり、
これは堂々とスタッフの性的嗜好と言えるでしょう。初めにシロコという清涼飲料水を飲ませることから始まり
各シチュエーションを段階的に踏ませ少しずつ慣らせつつ、今では立派にミリタリー装備で4日間風呂に入ってない
過酷なホームレス生活の美少女まで発展しました。加えてコンビニ弁当も付与したのでさらに発展しております。
コンビニ弁当のみで食生活を構成すると体にどういう変化が訪れるか、経験者の方々もいらっしゃると思われます。
また、イロハのような「甘い花の香り」が言及されるストレートなタイプも備えており、かなり初心者向けです。
スミレやシロコといった健康的スポーツ少女のきらめく汗は最も王道といえる“蒸”のスタンダードなタイプでしょう。
間口を広げておくことにより、蒸を入りやすくしていく心遣いが非常に高いレベルで成されていますよね。
何より絵柄が清潔で清涼感に全フリしている点がギャップに繋がり入門しやすいところもあります。
そして脱いだ靴下を見せたり、また脚を舐め回すことも含め…“香り”を感じる要素は多くちりばめられており、
直接“嗅ぐ”という行為をせずとも、プレイヤーに委ねることができる点では非常に優秀な作品です。
そして、露骨に「臭い」と先生から言われた生徒は未だにおりません。これは先生が非常に寛容な性癖であることで
幅広い性癖を持つプレイヤーからの没入感や世界を繋ぐパイプ役としても優秀な気遣いです。
いい匂いしかしなさそうな透き通る世界観の絵柄を用いることで、4日風呂に入ってないホームレス美少女もご覧の通り。
二次元の持ち味を最もいい形で活かしております。
これは個人的な願望ですが、汗をかいて恥ずかしがっている少女に対し露骨に嗅ぎ散らかす行為はあまりにモラルに欠けているので
成人向けのゲームでない以上はこのあたりの不快感を抑えるべきであり、ブルーアーカイブの先生にはその手心があると考えられます。
ヒナやイオリ、サキのような特定の生徒にはグイグイとハラスメントをしておりますが、嗅いだ上で「臭いな!」といった中傷のセリフはなく
ご満悦に浸るのみで留めているあたりにスタッフの変態レベルと多くの“気遣い”、それに“葛藤”も感じます。
特定の層に対しては「二次元フィルターをかませた臭さ」というのは非常にご褒美であり、くっさ…♡と言いながらも
中毒になってしまう悪癖がありますが、それを喜んでくれる女の子は基本的には居ないので、互いの意思を尊重し、
蒸し蒸らされの関係を築いていくことが平和な世の中を作るにおいて重要なことだと捉えております。
もちろん、関係性が構築されていく中で「こういうのが好きなんだ」という導入からの蒸れ蒸れパニックは非常にビシバシチャンプです。
最初はイヤがっていた子も「ほら、好きでしょ?」と乗り気になってくれるような態度の移り変わり、季節の侘び寂び。
イオリのようなツンデレ気質の子がそういうことにまで発展するような二次創作は日々脳内で展開されております。
原作のテキストでもそうですが、イオリは基本的にキモチワル…と言いながらも全力でイヤがらないところに
先生の悪代官ムーブを刺激するところがあるので、本人もある程度はこのロールプレイやシチュエーションを楽しんでいる
ところがあるのではないでしょうか?どうなんですか?サキも似た系統ですが、まだ始まったばかりなのでいずれお披露目される
水着や幼女化に強い期待が高まりますね。やはりバニーも捨てがたいです。衣服を変えた上での“蒸”はスキル構成が全く違うビルドとなりますので
最初にお伝えした密閉型の“着込む蒸れ”略して“着込蒸”は玄人寄りであり、このカタチで登場した生徒が別バージョンで実装される暁には
対極の“開放型”にてギャップを楽しみたいというものがありますね。バニーアスナ等はその典型に近いです(胸元は露出しておりましたが)
バニーRABBIT小隊に強い期待が集まります。幼女体型とYostar体型は貴賤なく等しく提供されるべきですので。
メモロビでは蒸さずとも、テキストが一文あればそれでいいのです。多くは望みません。
一般的にブルーアーカイブを介して“蒸”に対する理解と周知がバニーガールと同様にかなり市民権を得たと実感しておりま