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Artist's commentary
焼き尽くせ!
現在の『私』の家は築ウン十年の木造一軒家。ボロ家だが親類のツテで家賃ゼロという好条件にホイホイつられて引っ越したのが数カ月前。あの頃は良かった。冬だったからだ。しかし春の訪れとともに…ヤツらはやってきた。手はうっていた。引越し前に大掃除をし、罠を設置し、周囲に薬をまいた。…それが逆に『私』を油断させた。慢心だったのだ。これだけやれば大丈夫だろう、と――。そして事件は起こった。そう、たった数時間前の話である。うだるような暑さに辟易した『私』は風呂場へ向かった。少し温めの湯を浴びようと。しかしその時嫌な予感が『私』を襲った。なにかが、いる。途端に背筋を這う嫌悪感。まさか。まさか、だ。そんなはずがない。『私』は確かに対策をうったはずだ。嘘だ、嘘だ――。頬をつたう汗。暑さのせいではない。そして『私』は、ゆっくりと、風呂場のガラス戸を押した――。 ああ! 窓に
窓に! ■なおこのキャプションとイラストは一切関係がありません。キャプションはノンフィクションです。実際にあった事件については5/21のtwitterを参照してください。おくうちゃんマジでヤツら焼き尽くして! ■DR130位ありがとうございます! これがみんなの虫撲滅パワー…!