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Artist's commentary
改大和型の火力、存分にお見せします!【日刊桐沢】
朱印帳は元々、自分で和紙を綴じて携えて、お参りした記録、控えとして神社仏閣で書き入れてもらったのが起こりのようです。昔からの習いなので朱印帳のほかにも、集印帖や宝印帖、寺社の場合は特に納経帳とも様々に呼ばれていました。
縁があって物故された方の朱印帳の頁を繰ってみると、雪風が進水したころの地元の神社の御朱印があり、驚いたりしました。
さらに昔ともなると、旅の手段は徒歩か船、スマートフォンどころかフィルムカメラもないわけで、遠くの神社仏閣にはるばる参ったらこうやって手元に記録を残したくなる気持ちはよくわかります。