Artist's commentary
群青玉塵転生企鵝
嗚呼憎きは帝国 狂信以ってその純白を穢す様や、醜きかな。
「悪因悪果。正義を為したと心得違う悪徒、我等しゅふぇにす……スフェニスクスと同胞がそれを顕示しゃせ………。………」
スフェニスクス(Spheniscus)
年齢不詳(外見20歳)/男/180cm 一人称:我/二人称:汝/古めかしい口調、普段は無口、時々噛む
雪の地イスベルク近く、古来よりその地に住まう歩鳥一族の指導者。
時はエルミア帝国がその権力を他方へ伸ばしていた時代。
一族の教えを守り続ける方針を取り帝国に与しなかったため、一族諸共打ち滅ぼされた。
彼の首はその胴から別たれ、川へ投げ込まれ、エルミア海の深く暗い底へ――。
身体の復活後、同じく復活した同胞に首をエルミア海の底から引き上げさせたところ、
復活の時期がずれたせいか首と胴体が何をやっても繋がらない。
切断面が綺麗に研磨された姿になり、とてもころころする。ころころマリンズ
糸目なばかりに首は寝ている、もしくは死んでると思われる。いや死んだけど。
首だけだと自力で動けない。たまに置き去りにされる。首座ってないと威厳無くない?と言われる。
光背も胴体の方を本人だと認識する。完全に首の存在意義が薄れている。悩み事は増えるばかりである。
自身には直接的な戦闘能力は無い。というか激しく動くと頑張って安定させた首が落ちる。
魔術での射撃を主武装にし、指導者としてかつての同胞である歩鳥に指示を送る。
憎きは我等を滅ぼした帝国。だが我等の邪魔をするのであれば、如何なる者でも冥府の底へと。
従者:ユーディプトゥラ【pixiv #64648126 »】
共に死して、共に甦った我が臣下よ。共に殺戮を。
その滑舌をください。噛んでなんかn…噛んじゃうのでもう君が話すこと話しておいてくれるかな。
歩鳥
8cm~100cmまで姿形様々/どこからともなく湧いてくる
肉食で気性が激しく凶暴。見かけに寄らず高知能のため武器を扱い、人語を理解し、指示を正確に汲むことが出来る。
一部の個体は舌足らずではあるが「ころちゅ…」などの言葉を口にする。
一族の団結心は強く、喜んで指導者であるスフェニスクスの手足となり働く。
主な仕事は復讐、護衛、諜報、転がった首の捜索、運搬。小さいやつはたまに首ごっこをする。
pixivファンタジア Revenge of the Darkness【pixiv #63981060 »】
青い絵が描きたかっただけなので好きに扱ってもらえればと思います
SRにいた王様とは特に関係ありません…