Artist's commentary
【PFLS】天候を司る才女 マーシャ・オルディン【ノーザリア】
「あなたに話す義理はないわ」
「なんで私がこんな目に....」
●マーシャ・オルディン
エルフ族/女性/(エルフ年齢で)20代半ば頃/「私」「あなた」
●魔法学園では才女と呼ばれていたエルフ族の女性。
才能はあるが、常に傲然と構えていて、人付き合いも不器用、愛想が悪い。
一言で言えば「ヤな女」である。
学園で習った魔法は一通り完璧にできるが、専門に修学が必要な魔術は当然できない。
特に水と風の魔法と相性が良かった為、卒業後はそれらを活かせる研究所(後述)に就職する。
読書が趣味で、暇があれば本を読んでいる。特に「児童書」に分類される本が大好き。
他人にはその趣味は明かさない。
やろうと思えば、水を操り相手を窒息させることも、熱風で皮膚を焼くことも、
氷で体を貫くことも、落雷で感電させることもできる。だがやりたがらない。
魔力を消費しすぎると、疲れるし鼻血がでるのだ。
極力やりたくない。極力魔力を消費したくない。
(てかもうそういう魔法って周りの環境も大事だしね...)
「天候を司る」というのだから、一応ものすごい規模の魔法も使えるがもうこんなの絶対しない。
タイトル詐欺である。
厄介者払いは使い魔の蛇に頼む。いやでも本音は使い魔出したくない。
逃げでどうにかできるなら逃げる。
彼女が日頃使う魔法といえば、雑務をしてくれる使い魔や、本当に些細な日常の魔法だけだ。
●天災研究開発所
自然災害を未然に弱める(防ぐ)魔法、災害被害を縮小する魔法の、研究・開発するラボ。
それらの魔法によって自然環境を破壊しないように細心の注意をはらい、
天気を左右させる力を持つ魔法生物生物を保護し、しつけ、不自然な天候を防ぐ活動もしている。
ただ、「人間という存在が天災をどうにかしようというのは烏滸がましいのでは?」
という偉い人の意見で、なかなか研究費がもらえず備品もなかなか買えない貧乏な研究所だった。
戦争が始まってから、偉い人が「戦いを有利に進めたいから研究してる魔法技術使いたいんだけど...」
と言いだし研究員はブチギレ。
「自然環境を守る」という事に重きを置いていたため、戦争での無闇な乱用は絶対に許せなかった。
(政治的理由や、争いを痛ましく思い拒否する者もいたが
「烏滸がましいだなんだ言って金ケチってたくせに、めちゃくちゃ人間都合で使おうと
してんじゃね~~か!!ふざけんな!!」という心境の者もいた)
研究員達は結託し、それぞれデータをバラバラに持ち出し霧散した。
戦争が鎮火するまではひとまず隠居することに。
●才女と呼ばれ注目を浴び将来を期待されていたマーシャ、
就職したのは貧乏な研究所!お給料もこれだけ~!?
ずっと室内で箱庭を作る生活!衰弱する足腰!
かと思えば戦争が始まっていきなり野山に放り出されて!?
「なんで私がこんな目に.....!!!?」
次回もマーシャの大冒険お楽しみにね!
エキストラや交流(こんな女と...?)など大歓迎ですご自由にどうぞ~~!!
唯一の友達→【pixiv #73155333 »】
との出会いの話→【pixiv #73543701 »】
研究所につきましては、こういうのがあったら面白いな~と思い作ったのですが、
キャラの設定に使いたい等ありましたらご自由にどうぞ~!!
pixivファンタジアLast Saga【pixiv #72934234 »】