「やあどうも。近頃は船が多いねえ、わくわくしちゃう」
「僕にできるのは祈ることくらいだから。どうか君たちの航路に星の光が瞬きますように」
「それにしても、この海域にはなぜこんなにたくさんの船が沈んでいるのだろうね？」

■ナヴァイオ(Navagio)　男性
種族：ヒッポカンポスタウルの亜種(人間の男性の上半身、ヤギの身体、古代魚の体)
　　　……のように見えるが、その身体に鼓動はない。亡霊に近い存在である。
年齢：数えていないので分からないと言っている。
出身地：アステラ帝国
職業：修道士(元)
性格：おっとり穏やか、マイペース、好奇心旺盛
好きなもの：祈り、船
嫌いなもの：悲劇、権力

東南海、深き海の地ザラム付近のとある沈没船の多い海域に棲んでおり、周辺に沈んでいる無数の船の残骸たちに祈りを捧げて暮らしている。いつからそうしているのかは覚えていない。気がついたときにはすでにここにいて、祈りを捧げることが自分の使命なのだと認識していたのでそうしている。

捕鯨砲の銛によって体に錨が繋がれており、その重量により広範囲を移動することができない(その気になればまったく動き回れないというわけではない)。ちょっと不便だけれど、まあ今更どこへ行くわけでもないのだから本人は特に困っていない。もう痛くもないし。
※追記：三章で条件達成のため鎖が切れ、錨は切り離されました。

船が通りかかっている気配を察知すると静かに浮上してきて海面に顔を出し、じっと見つめて様子を窺う。りっぱな船って素敵だよね。いつまでも眺めていたいくらい。

優しい祈りが海をさまよう亡霊たちに人気らしく、世界各地の幽霊船や船幽霊たちといつのまにか友達になっていた。世界情勢については彼らから噂に聞き及ぶものの地上の話には疎いので、航海の途中で出くわしたら適当な出来事を話してやると喜んで航路の安全を祝福してくれる。しかし、悲しい話は嫌いなので聞くとしょんぼりしてしまう。
特に、かつてどこかの海で船を沈めてまわっていた怪物がいた昔話をするとすぐに姿を消してしまうらしい。

三帝国がめざす新大陸については正直とても興味があるが、自分には海域の沈没船に祈りを捧げる役目があるので噂だけでも聞けたらいいなあと思っている。

　
「暗い海の底にひとりぼっちで寂しくないのかって？うーん…それがね、不思議なことに、なんだかいつも誰かがそばにいてくれているような、そんな気がするんだよね」
　

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PixivファンタジアAOS開催おめでとうございます！前回LSに続きまたヤギ男で参加です。人畜無害なシンボルエンカ系シーモンスターおじさん。諸々ご縁がありましたらどうぞよろしくお願いします。補足などはまたのちほど…出せるといいなぁ…(遠い目)
2020/2/17追記 補足出しました！【pixiv #79545711 »】

・出身地がアステラ帝国となっていますが、投稿がルナス帝国なのは投稿者の好みによる仕様です。ややこしくてすいませんスタンスとしてはほぼフリーみたいなものです！

■行動足跡（投稿固有タグ→【葬海のトラゴイディア】）

第一章：暗黒の地下都市【黄】
「深淵にて祈るもの ナヴァイオ(いまここ)」
「ナヴァイオ補足(pixiv #79545711 »)」

第二章：汚染された遺跡【黄】
「月夜に星の輝きを添えて(pixiv #79733188 »)」
「災禍呼び込む泡沫(pixiv #79823986 »)」

第三章：星の降り立つ都【黄】
「Ⅰ.深淵にて祈るもの(pixiv #80017663 »)」
　→イメレス条件達成により、錨を繋いでいた鎖の破壊に成功。

最終章：原初の星光石【黄】
「深淵問答(pixiv #80295622 »)」
「Ⅱ.おひとよしヨアニス(pixiv #80319303 »)」
「抜錨・海幽鎧魚ナヴァイオ(pixiv #80356742 »)」
「祈りの歌【音倉珊草】(pixiv #80414054 »)」
「凪願う一矢(pixiv #80436340 »)」

アフター(エンディング)
「Ⅲ.泡沫の揺籃にて眠りゆくもの(pixiv #83089970 »)」
「Ⅳ.深き淵より手繰るるは君(pixiv #86405439 »)」

「エピローグ　深淵にてなお祈るもの ヨアニス(これから)」

キャプション欄ID検索結果→https://www.pixiv.net/tags/79250051/artworks?s_mode=s_tc
　

◆ロゴ素材お借りしました！【pixiv #78953107 »】
◆Pixivファンタジア Age of Starlight【pixiv #78509907 »】