Artist's commentary
【PFLS】死にたがりのスターリング と 星槍オリオール【IF】
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生まれついて心の臓を患っていた娘は、
古き者の祝福により、不死者と成った。
その身に、死の苦しみを宿したまま。
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「もう一度、オレを安らかな死まで導いてくれ。頼むぜ相棒…オレの、オリオール!」
スターリング
性別:女性
年齢:20歳(肉体年齢)
種族:有角人(不死者)
身長:166cm
職業:傭兵
武器:星槍オリオール
異名:『死にたがり』
いにしえの武器に自我がある事を見抜き、「オリオール」と呼んだ女傭兵。
3年前、いにしえの武器によって『死へ導かれ』て亡くなったが、
オリオールの嘆きによって使い手として甦らされてしまった。
口は悪いが性格は明るく、大抵の事を笑い飛ばせる広さの懐を持つ。
心臓に重い病を抱えたまま不死となり、少し動くだけでも発作を起こす。
激しく動くと吐血するが、それでも薬で痛みを抑えながら、彼女は死ぬために戦う。
その戦いぶりは苛烈を極めており、不死ゆえの防御を捨てた特攻が常。
付いた異名は「死にたがり」。実際死にたがっている。
痛覚がない訳ではない。ただ、劇薬レベルの鎮痛剤を日常的に服用しているだけであり、
そうでもしなければ、起き上がることすらままならない。
Skill:古き者の祝福
とある古き者からの祝福により、死ぬことができない。
不死の呪いとも言う。
「あれだろ、犬ゾリ城。一度だけ足を借りた事があるけどよ。
そうか、オリオールが。…そんな事になっちまった一因はオレにあるからな。死ぬまでなら、オレがオリオールの仕事の代わりにやるさ。で、何を倒せばいいんだ?…は?洗濯?」
所属:傭砦狼城ヴィトニール
オリオールの代わりに働きます。
でもなんか大陸の危機っぽいのでそっち行くね。
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「みんなに出会わなければ、こんな思いしなかったのに……!」
そんな言葉と、真っ白な寝間着を残して、『彼』の姿は消えた。
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星槍オリオール
使い手を望む先へと導く力を持つ、いにしえの武器。
自我と意志を持つがそれを表に出す術は持たず、ただ、人を世界を見聞きするだけである。
武器の性質を取り戻し、ヒトとしての性質を失いつつあったオリオールが、
心を育まれたが故の苦悩に耐え兼ね、『誰にも何も相談できないまま嘆きに呑まれた』結果、彼とひとつ前使い手は『元通り』の状態になった。
そんな彼にヴィトニールで過ごした日々の記憶があるか否かは、誰にもわからない。
そんな、『 IF 』の姿。
もしも、三章終盤でオリオールが誰にも何も相談できず、嘆きに呑まれてしまっていたら…というIF。
大泣きする間もなく、こうなっていた…かもしれない。
あとスターリングはキャプションで一度喋ったことがあります。
ちなみにオリオールが一番嘆いた事は
>>ごはん食べられなかった<<
(食べられなくなったタイミングでごはんイベントが来て、中の人も嘆いた。ファンア描けばよかった……)
よろしくおねがいしまあああああああす!!!
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