それは呪いのような毒だった。

体内で幾度となく繰り返し生み出される、死の連鎖。
彼の吐息は体内を蝕んだ。彼に触れた場所は朽ちていった。隣にいるだけで私の死を呼び寄せた。
「一場の夢でもいい。希くは私は貴方の近くに――」

それは幸福を迎える愛だったと、誰が言ったのだろうか。
大切なあの人の事は忘却の彼方に。

ギーヴル･コンステラシオン(Guivre Constellation)
35歳 / 男 / 191cm 一人称:俺 / 二人称:君、あんた / 柔らかい男性口調
外見補足【pixiv #72939407 »】

長身痩躯の薬売り。
薬草、またそれを加工した薬やマジックアイテムなどを売り歩きながら旅をしている。
術師の親の元に生まれたが自身の才能はからきしで基礎能力は低い。
生活と護身のための短剣と、あとは旅の途中で出会った武闘家から体術をかじった程度。

本人曰く「呪い」の影響で体内に致死性の毒を持つ。
注意してはいるが殺さない確証はないと、軽い口調と態度ながら他人とは距離を置きがち。
毒に耐性がある、と嘘をつかれ間接的に人を殺してしまった経験があるため慎重的になっている。

「まあ近づかないに越したことはないぜ。君にうっかり死なれたら俺も夢見が悪いよ」

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開戦に伴い傭砦狼城ヴィトニール【pixiv #72937831 »】に新規滞在者として身を寄せる。
部屋で煙草を燻らせていることが多いが、素材採取や気になる場所には自ら赴く。
団員、従業員には安価で薬品等を提供している模様。
もふもふ…(遠いところから眺める)
追記：3章から傭兵として第四軍団に所属致します。腕章は左腕に。

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本編経歴
1章　　 …ボールランの戦い【青】
2章　　 …ブルーランドの戦い【青】
3章　　 …谷間の国の戦い【青】
最終章…レッドヴァルの戦い【青】

pixiv fantasia Last Saga 【pixiv #72934234 »】

黒く罅割れた手が土を掘る。
二回目だ。へまはしない。綺麗にできる。

…でもこの胸の潰れるような感覚は慣れないな。
「君に送りたい鈴蘭の花があったんだけどなぁ」