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Artist's commentary
SV-51
『フフ、やっぱりお前と飛ぶ空は最高ね!』 (マクロスGCI)「デルタ1からオホートニク1へ、統合軍内の無線通話は英語と決められています。ロシア語はやめなさい」 「ヤレヤレ…じゃあロシア語で考えるのは?」 「ダメッ!」 ■敗戦と星間大戦で開発が遅れに遅れたアヴィアドヴィガーテリ社製SV-51専用熱核反応エンジン・ソロヴィヨーフ D-300がついに完成、試験機は期待以上の性能を見せ開発陣を狂喜させた(地上に降りたオホートニク1が彼らに胴上げされる映像が残っている)。戦力不足の折1機でも可変戦闘機が欲しい統合軍は曾て敵だった機体の制式採用に踏み切り、運用ノウハウ蓄積の為旧反統合同盟軍のパイロット達が集められアドバイザーとして雇われた。失われた翼は、今甦ったのである。2011年11月。