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Artist's commentary
「…どこにも……いかないで…」
永遠の別れを恐れ、心を、想いを縛り続けた人の形。しかし……もう耐えられない。膨れ上がった想いは熱い雫となって溢れ出し、燃えるような紅を湛えた瞳は、焼き尽くさんばかりに愛しい姿を求めた…… ■懲りずに⑨丸出し導入文ですいませんm(_ _)m えぇ。続編です。■前回アンケで作者の所為がやたらと多かったですね。あれですか。みなさんそんなに私が嫌いですかそうですか。ならもう好きなだけやったりますがな。その結果がコレだよぉ!! ■一触即発の事態から数時間、落ち着きを取り戻し一人部屋の片隅で縮こまる妹紅。しかし突然、彼女は大粒の涙を流し、子供のように泣き始めた。真っ赤に腫れた目も、その涙も隠すことなく、くしゃくしゃになるまで……。 今まで繰り返し続けた、永久の別れ。妹紅はそれを恐れ、ずっと踏み出せず虚勢を張り続けていた。しかし…それももう限界だった。涙と共に、恐れよりも強くなってしまった〝想い〟の全てをさらけ出し、妹紅はようやく、自分へと向けられた〝想い〟に、追いすがった…。もう、二度と離すまい……と ■一つ前→
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完結→
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