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Artist's commentary
【PFLS】灯火のゴーレム【陸の船】
先王の時代に造られた首都防衛用のゴーレム。長く博物館に眠っていたが、首都の危機に際し戦力として加わった。
いささか旧式ではあるものの、重壁騎士団員の技術や魔力により、現用のゴーレムに比肩する力を与えられた。
再び魂の灯火をその身に宿した鋼の巨兵は、身体を軋ませながら最後の戦いに臨む。
■とある砲兵のお話。
大陸3つに分けた大戦の末期、転戦を続けてきた砲兵の元に重壁騎士団の士長が現れる。
「これを貴殿に贈ろう。乗り込むなり従えるなり、好きに使ってくれていい。」
士長はそれだけ告げると、すぐに最前線に戻って行ったという。
それを告げられた砲兵がかのテイル島民の脱出に貢献した砲兵と同一人物であったか、また
終戦間際の混乱期に書かれた記録の為、この記録自体が誰かの創作によるものか、
事実であったのかは定かではない。
その巨兵はトーチのような鬣を持ち、さながら鎮魂の灯火のようだったとか。
黒炎の花嫁フォティアさん【pixiv #73317046 »】
ナナシの砲兵さん【pixiv #73860671 »】【pixiv #72939228 »】
お借りしました!
※砲兵さんの生死、所在が不明なため仮のお話とさせていただきました。
ミューフレア士長【pixiv #72938077 »】