Resized to 23% of original (view original)
Artist's commentary
Windows版ウマ娘 マンハッタンカフェルート 問題のシーン
彼女はいつもそうだった。
バレンタインの時も、クリスマスの時も。
常に誤魔化して、そして笑い合った。
だからこそ、大切な時には素直に向き合って欲しかった。
「……カフェ?」
「……はい」
「俺はカフェの素直な気持ちが聞きたいよ」
恥ずかしそうに枕をこちらに向ける彼女を見つめる。
「そうやって『お友達』のせいにするなら、俺は聞かない」
カフェとは、常に本心を伝え合うような関係だから。
部屋をさまよう冷たいような、怪しげな雰囲気はいつの間にか消えていた。
きっと、「出払った」のだろう。
「……トレーナー、さん……」
マンハッタンカフェ。
俺が1人の女性として、真剣に愛したウマ娘だ。
「私は……」