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Artist's commentary
仮初の執事と公爵の秘事Ⅰ
❖書店委託❖
🍈:https://www.melonbooks.co.jp/fromagee/detail/detail.php?product_id=1793754
🐯:https://ecs.toranoana.jp/joshi/ec/item/040031039574
創作男女CPのオリジナル漫画です。身分差、人外×人間、過去からの因縁、貴族、両片思い、吸血鬼、ファンタジー、圧倒的権力、チート、顔のいいイケメンetc…この辺の設定が刺さる方にはきっとミリくらいは楽しんでもらえたら幸せです。
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↓この作品のざっくりあらすじです。
微かに漂う血の香り。それは吸血鬼の始祖であるルーカスにとって特別に懐かしい匂い。
血の主は孤児院で育った平凡な人間の女の子、アンネリーゼ。
アンから漂う血の匂いは自身がかつて唯一愛した少女のそれと同じであり、ルーカスが
アンに興味を持つきっかけとしては十分すぎる理由だった。
それからとある事件をきっかけに、記憶はなく別人格ではあるがアンが
少女の生まれ変わりである事が分かった。この時アンはアンでルカの秘密を知ってしまう。ルカの紅い瞳を見てしまったアンは、怯えたり怖がる訳でもなくただ一言だけ……
「綺麗」と。
それは遥か昔、少女がルカの心を揺れ動かした言葉だった。
執事だと思っていたルカの本当の身分は公爵であり、その正体が吸血鬼の始祖であるという事実。
ルカ自身の個人的な思惑もあり、公爵である自分の婚約者になるようアンに告げる。
ただしそれは契約上の 《形だけの婚約者》 というものであった。