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Artist's commentary
サーナイト先生観察日記④「隠してたのは―」
(ヒバニー)「・・・・・・あぁっ、・・・」
あの服の下がどうなってるのか、それを知りたくて観察してたわけだけど、
(サーナイト先生)「・・・?・・どうしたの?」
サーナイト先生のお腹と肩には大きめの傷跡があった
(ヒバニー)「・・・いや、・・・その、サナ先生がそれ、外してるの初めてみたから、・・・ビックリして」
(サーナイト先生)「・・あぁ、これ、・・・そういえば確かにクラスの皆には見せたことなかったわね、この傷跡は昔に出来たやつで、この部分は皮膚が弱くなっちゃってるから、」
外したあれを拾い上げ
「この特注の防護服で守ってるの」
(ヒバニー)「傷を隠してたってこと?」
(サーナイト先生)「隠してたわけじゃないよ、人聞き悪いわね、ただあなた達に話すタイミングがなかったっていうか、なんていうかね・・・、この傷には私の色んな個人的な内容が含まれてて、話す相手限られるから・・・話せなかったっていうのもあるけど、・・・」
(ヒバニー)「・・・怪我は何でできたの?」
(サーナイト先生)「・・・あれ、さっきの話聞いてた?
私の個人的なあれがあれだから話しにくいって言ったんだけど・・・、伝わってなかったの?」
(ヒバニー)「・・・・・・うん、・・・?」(・・?
(サーナイト先生)「・・・💧」(~_~;)
少し考え
「まぁいいわ、あなたなら教えても・・・、この傷はね―」