Artist's commentary
クレヨンを食べちゃったせるふちゃん
幼少期のせるふちゃんが見たいというリクエストを頂いたので描いてみました
服装などの参考のために一話を見返して気づいたんですが、せるふちゃん、ポッケにクレヨンを入れてたんですよ……めっちゃかわいくないですか??うんかわいい!
そんなせるふちゃんは妄想にふけると周りどころか手元すら見えなくなるということがたった10話でしっかりわかりましたね?
その特性が幼い頃からあったために、彫刻刀を足に刺したり、カッターで手を切ったり、クレヨンを食べちゃったんですね
せるふちゃんの手の甲をよく見たら今でも切った跡が残ってたりするんじゃないかな…きっとぷりんはそんな傷跡も愛おしいんじゃないかな…私もそうだよ
せるふちゃんの私服がオーバーサイズぎみだったり素足で靴を履いているのは、肌に布が密着するのが嫌だからなのかなって思いますね
繊維がチクチクするのか肌荒れしやすいのか…ということは今穿いてるスパッツはだいぶいい生地なんじゃ…?きっとそうだ!
それにしてもなんの絵を描いてるときにクレヨン食べちゃったのかな…きっとぷりんとお菓子を食べている絵とかじゃないかな…あの子ぷりん大好きだから…
ぷりんもせるふちゃん大好きなくせに気持ちを素直にぶつけないから1人でモヤモヤすることもたくさんあったろうねぇ
いままでロングヘアーだったせるふが髪をバッサリ切った日にはぷりんビックリしちゃったろうね
中学校に入るタイミングとかで唐突なイメチェンを受け止めきれずにその理由を聞けず「なんで突然切ったの…?」「一言ぐらい相談してくれてもよかったのに…!」「あたしの知ってるせるふじゃなくなっちゃった…?」「新しい友達を作るため?」「もしかしてあたしのこと嫌いになっちゃった…?!」って1人布団の中で泣くけど、実際は単に暑苦しかったからとか髪をドアに挟みがちで危なかったからとかあんまり大したことない理由だと知って安堵の涙を流しながら「ばかせるふ!」って言ってたんでしょうね。言った
でもそんなことをぷりんが考えてたとは知らずにのほほんといつも通り過ごしてるせるふからしたら、ある日いきなり髪を切ったことに対して激重感情をぶつけてくる女が隣に住んでるんだよね
それを当然のように受け止められるせるふちゃん、あんた大したものだよ…