境界から視えた外界-結-に出す本の表紙のイラストです。表紙と裏表紙でひとつに繋がるようにしました。
　メリーの背景の熱帯の向こうには、はるかかなたまで突き抜ける軌道エレベーターを描きました。蓮子の背景の太陽光パネル群は軌道エレベーターの一部ではなく、ORS、軌道リングの一部です。
　一体人は何を手放せずに地球上に拘泥しているのでしょうか。上を向けば星はいつでも輝いているのです。