Resized to 51% of original (view original)
Artist's commentary
特等席で
オリジナルです。設定長いです 幾度となく殺戮を繰り返していた魔女がある盲目の少女に心を許した。 魔女は孤独なその少女がどこか自分に似ている気がしていた。少女が飼っていた猫は魔女にもなついて、いつの間にか二人は当たり前のように仲良くなっていた。
だがある日少女の視力も親も奪ったのが自分だったとわかった魔女は少女から離れていった。そして二度と魔法を使わないと決めた。だが人間は許してくれなかった、魔女は拘束されその魔力は人間が有効に使えるエネルギー源へと変えられた。人間の生活は豊かになった。がその力の使い道を誤った人間たちは世界を自らの手で終わりへと導いてしまった。誰もいなくなった世界で一人生き残った魔女はただそこでこの世界が終わるのを特等席で眺めていた。そんな時、ふと横を見るとなんだか見たことのあるような顔の猫がいた。少女になついていた猫に似てるがどうなんだろう。「あんたどっからきたのよ…」嬉しそうに悲しそうに魔女が言う、もうすぐ世界が終わる。横の連れがここから離れないもんだから魔女は最後の魔法を使うことにした。 という設定の絵です。長っ!!!途中で寝そうになったよ!!