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Artist's commentary
在りし日の煉獄槇寿郎と瑠火
いや、エモいエンディングだった。
●お腹にいる子は?
お腹にいる子が杏寿郎か千寿郎かで意見が別れるようですが、私は杏寿郎として描きました。
桜が満開の頃、3月後半〜4月上旬。
杏寿郎が生まれが5月10日なので1ヶ月少しで生まれてくるころではないかと思いを馳せます。
●写真を見ている人は?
槇寿郎さんが大切に取っておいて時々眺めていた一枚を、杏寿郎がたまたまふと目にして見つめているーーそんなイメージで描きました。
父が柱として現役で、自分がお腹の中にいる、その姿をどんな思いで見ているのかなあと。
父はおそらくあの頃は父上らしかったのに、という過去に戻るような思いかもしれません。
「兄上の遺品を整理していた時に出てきた写真」とおっしゃる方もいました。
この写真を見ている手は、父であり、杏寿郎であり、千寿郎でもありえると思います。