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Artist's commentary
逆鱗に触れてみた~スペシャルウィーク編~覇気
・・・とあるレースの日・・・
「ははは!!!何が日本一のウマ娘になるよ!」
その日、一人のウマ娘がそんなことを大声で言っていた。
彼女は、負け無しのウマ娘だった。
彼女は、今まで負けることを知らず、ただただ勝ちを積み上げていた。
あぁ、自分は強いのだと、選ばれたウマ娘なのだと...。
俗に言う天狗になると言う奴である。
そんな彼女の出るレースの出場者の中に聞いたことのあるウマ娘がいた。
・・・スペシャルウィーク・・・
あぁ、聞いたことがある.."日本一のウマ娘になる"などとほざいていたそうだ。
ははは!日本一!?そう言うのは私の様な選ばれた者がなるのよ!!
ただのモブが!!私に食われるだけの存在が!夢見てんじゃないわよ!!
自分は強い、今まで負けたことがない、そしてこれからも・・・。
このレースだって、ただの踏み台・・・。
日本一・・・いや世界一のウマ娘になるのよ!
彼女は見事に増長していた。
このまま日本一、いや世界一のウマ娘になるのも簡単だと
自分にはそれが出来るのだと。
・・・・だが、彼女は知らない、世界は広いということを
でも残念ながら、狭い世界しかみていない彼女はそんなことは
頭になかった。
だから、言ってしまった・・・。
「日本一のウマ娘になる? ハッ! アンタみたいなモブが夢見てんじゃないわよ!」
「所詮私に踏み台にされる雑魚が!」
「見せてやるわ!アンタの努力なんて何の意味もなかったことを!!」
天狗になっている彼女は、ただただ汚い言葉の羅列を並べた
誰に喧嘩を売っているのかを知らずに・・・。
「アンタに関わった奴全て無駄だっ.........っ!?」
本能が叫んだ「終わった」と
スペ「許さない、絶対に許さない」
それはそうだ、夢を馬鹿にされた
スペにとってそれはどう言うことか
それは、トレーナーや仲間たち、そして何より...家族を馬鹿にされたのと同じこと
そう、それはスペにとって触れてはいけないこと
そこに怒りの化身が現れた。
ガチガチと歯がなる...
ガタガタと体が震える...
そんな彼女に一言...
「調子に乗んな?」
その日、負け無しだったウマ娘は"絶望"を知った。
とまぁこんな妄想。
設定とか細かいところは気にしない!!