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Artist's commentary
58 スーパーガッツがんばりやボーイの目覚め
心地よい水の中をただよう感覚、こんな事が以前にもあったのを思い出した。
あの時は 気を失うような渇きがおさまって、目が覚めたら ひとりぼっちだった。
ーこわい!だれかいないの?ー
でも今度は違った。自分をのぞきこむ誰かがいる。ぼくは このポケモンをよく知っている!
意識がハッキリと戻り、昨日から今日にかけて起きた出来事が瞬時に整理される。
まだ 全身ヒリヒリするけど そんなことは お構いなしだ!
「ボロくーーーん!」
末っ子は 兄の無事をその手で確かめるように 飛びついた。
「こわい やつらは いないの?」 「怖いヤツらは みんな やっつけたよ」
「サルノリくんがいないよ?」 「サルノリ君はハポン君になったよ」
「にいちゃん と ねえちゃんが はっぱでぐるぐるだよ?」
ゴリランダーが連絡し 駆けつけてくれたユータン先生が 火傷に効く薬草で兄弟たちを
治療してくれていた。
「さぁ、末っ子ちゃんも 葉っぱでぐるぐるしてもらおうね」
ボロは思った。
大変な冒険だった。あまりにたくさんの出来事があって、何日も経ってしまったような気がした。
危険な目にたくさん遭って、友達が夢を叶えてくれて、大事なものを守り切った。
きっと明日からは 穏やかな毎日になる。そして この冒険があったからこそ、
そんな穏やかな毎日を まっしろな この子と ずーっと すごしていけるのだと。
第2章 友情のカレー探索隊 編 おわり