Artist's commentary
【PRWS】KSu-30NXフランカー”サジタリオ”長距離進攻型
反主連同盟軍(AUC)航空宇宙軍 第13特務遠洋攻撃隊 所属機
略式名:スペースフランカー”サジタリオ”
正式名:汎用人型兵装プラットフォーム(UHWP)
可変式宇宙戦甲冑:KSu-30NX 長距離宙間進攻装備
UHWP=Universal Human Weapons Platform
フランカーシリーズ
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の航空宇宙軍仕様機
○スペック
乗員1〜2名
全高:16.2m
全幅:8.2m
兵装類最大搭載量:軍事機密
○推進器
イズジェリェ Izdeliye X330 熱核ロケットエンジンx4基
長距離進攻用二段式ロケットブースターx1基
○固定武装
(上部ユニット)
レーザー砲x2
マルチ兵装ポッドx2
大型武装用ハードポイントx2
(腰部ユニット)
レーザー砲x2
30mm機関砲(GSh-30-1)x2
ハードポイントx4
サブアームx2
(脚部)
可倒式ワイヤーカッター・ナイフ
オプション武装:
火砲
・メガワット級化学レーザー砲他
ミサイル搭載例
・上部ユニット 戦術核ミサイルx1、空対艦ミサイルx2
・腰部ユニット 空対空ミサイルx4
フランカーシリーズの中で
空間戦仕様はスペースフランカーと呼ばれ、
その長距離進攻用装備の本機は、スペースフランカー”サジタリオ”と呼ばれる。
巨大な二段式ロケットブースターが特徴で、
莫大な推力と大容量のプロペラントで目標宙域に急行。
反転、逆噴射で減速ののち一段目は投棄される。
二段目は復路用だが、可動式であり高機動ブースターとして戦闘でも使用可能。
空中戦用のASu-27で見られる主翼部分は外され、大型武装用のハードポイントとなっている。
ASu-30KXは機体各部にシーリングが施されており、
条約違反の戦術核ミサイル運用能力があるとされている。
生産性と整備性を上げるため、地上用装備とも設計の共通化が図られており
不要と思える尾翼やエアブレーキは放熱板を兼ねており、そのまま残されている。
エンジンは熱核ジェットエンジンから熱核ロケットエンジンに換装され
不要になった空間はプロペラントに充てられている。
また、生命維持装置の追加のほか、
姿勢制御用のアポジモーター、空間固定用のフック追加などがなされ、脚部ブースターはより大型のものに換装されている。
それほど見た目の変化がなく、ソフトウェアの書き換えで宇宙用〜空戦用まで対応できるのは
汎用人型兵装プラットフォームの、まさに汎用性の高さを示している。
メガワット級化学レーザー砲はASu-27IBと同じものだが、大気のない宇宙では威力も射程も上がるため
地上用よりも長射程用のスコープが取り付けられている。
30mm機関砲は、宇宙用の殆どが反動がなく弾道計算の必要ないレーザー砲に換装されているが
(逆に地上用では、大気の影響でレーザー出力が安定せず、実体弾が好まれる)
推進器と同軸線上にあるので、接近戦用に実体弾の使用も可能。