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Artist's commentary
陸上作業型ジム(陸戦型ジム パッチワーク)
連邦軍はジオンに遅れてMSの開発を開始したものの、製造ノウハウがほとんどない状態からの開発だったため、数多の不良品や未調整部品を吐き出し続けていた。
この状態を早急に解決すべく、現地で生産し、調整し、改良し、テストする特殊部隊が発足する。
中央情報局 アジア方面フジ研究所 直轄 技術開発戦闘部隊
「天城小隊」
ここで運用される陸戦型ジムに似た何かもまた、数多の不良品から組み上げられた実験機である。
戦闘には使用できないものの、作業用には十分活用できるスペックに落ち着いたため、各所に作業用の改造が施されている。
主な作業は、運搬、回収、土木、解体と多岐にわたり、常設された肩部のクレーンや股間部のアンカー以外にも、腕部に専用のアタッチメントを装備したり、MS用の作業道具を使用したりして対応している。
パイロット(オペレーター)は重機作業員として企業から徴兵された山田太郎技術兵長(19歳)。