フィンランドのバルメ社で開発された、AKベースのブルパップ式アサルトライフル。

基になったのは同社のRk76というAKのクローンモデル(これもなかなかカッコいいですよ)で、中国の86S自動歩槍と同様にレシーバーをそのまま後ろへ持って行くお手軽設計によってコンパクトなブルパップレイアウトを実現しています。

しかしアイアンサイトが大きく左にオフセットされた独特の形式であったことと、重量バランスの悪さや排莢口がスイッチできない(しょうがないじゃん…)等の問題から自国軍での本格的な運用がなされる事はありませんでした。

その一方で輸出用としてはイロモノ的な意味である程度の数が販売されたようで、初代「ターミネーター」ではマガジンを外してスコープを搭載した本銃が「未来世界のフェーズドプラズマライフル」というまさかの役でプロップガンとして登場してたりします。

まぁ確かに未来的なデザインだけどさ…